娘からのおすそ分け

先日の週末、娘が手作りのチーズケーキをおすそ分けに届けてくれました。

クランブルの香ばしさ、ベリーの甘酸っぱさ。

そしてタルト生地には、私の大好きなお菓子、あげ潮が混ぜ込まれていました。ひと口でわかって、思わず唸る美味しさ。娘の思いつきのレシピだそうです。

仕事で忙しい毎日の中でも、こうしてお菓子を作り、旦那さんとふたりで食べる時間があるのだろうと、そんな2人の光景が浮かび、心が和みました。娘の幸せな日常も、この味の中にある気がして。それが、そのまま母である私の幸せ。

いろいろな幸せを、噛みしめながら静かにケーキをいただいた午後でした。

3月スタート

3月の始まり。
散歩の道すがら、菜の花。

用事で出かけた途中、小休止のカフェで
いつもお世話になっている方へ
ありがとうの手紙。
選んだカードは菜の花模様。

感謝日記

今年に入ってから、夜眠る前に、その日にあった「ありがとう」を三つ書くようにしています。

市販の手帳に、箇条書きで簡単に。

ここ二週間ほどは、その三つのうちの一つが、かなりの頻度でオリンピック選手たちへの感謝でした。

怪我をしてもなお挑み続ける姿。

信じること、支え合うことの力。

胸が熱くなる瞬間を、たくさん見せてもらいました。

そしてもう一つは、離れて暮らす両親や兄弟も含め家族が事故や病気もなく、今日も無事に一日を過ごせたこと。

これは私の中で一番大切な「ありがとう」です。

残る一つ、あるいは二つ。

思いがけない嬉しい連絡をもらえたこと。

誰かが気にかけてくれたこと。

小さな優しさに触れられたこと。

一日の終わりに「ありがとう」で締めくくれることで満たされた気持ちで眠りにつけます。

気持ちの良い朝

三連休最終日、雨上がりの朝。

昨晩の雨に洗われた、すがすがしい空気に誘われて、

朝から久しぶりにしっかりと部屋の掃除をしました。

いつぶりかわからないほどの窓拭きまでしてみると、

陽の光が一層きれいに差し込んでくる気がします。

磨いた床に伸びるやわらかな光。

春のような風に揺れるレースのカーテン。

整った空間に身を置くと、気持ちまで静かに整っていくようです。

この澄んだ空気のまま、今日は針を持とうと思います。

雪の日

昨日、静岡ではかなりめずらしく雪が積もりました。
ほんの少し、それでも庭がうっすら白くなるほどに。

静岡生まれのちょ太は、住んでいる街に雪が降って積もる景色を見るのは19歳にして初めての経験。
窓の外を見ながら「すごい、きれいだ」と何度も声をあげて、
まるで小さな子どものように目を輝かせていました。

そして、積もりはじめたタイミングで、すぐに外へ。
「雪だるま作ろう!」と。

私は寒いのが苦手なので、部屋の中でぬくぬく待機。
しばらくして覗いてみると、想像以上に凝った雪だるまができあがっていました。

特に口元の“歯”の部分にこだわったらしく、
細かい石を探しては一つずつ、入れ歯?(笑)のようにはめ込んでいったそうです ^^

私は雪よりも、久しぶりに見た無邪気なちょ太の姿に、心が踊りました。

部屋に戻ると、珍しくリビングでうとうと寝落ち。
前日の晩は大学の友人たちが泊まりに遊びに来ていて朝方まで起きていたらしく、
その睡眠不足と雪の中での疲れも重なったのかもしれません。

ちょ太が大好きなニノ太も、ぴたりと寄り添って、
ストーブのぬくもりの中で二人並んで眠っていました。

立春

立春。
光がやわらぎ、部屋の中にも春の色。

JAの直売所で、ポットに入った葉牡丹が2つで110円。
お正月の売れ残りかな??思いがけずうれしいお買い物でした。

ポットから土を外し、根を少し切って、ガラスの花器へ。
それだけで、ぐっと雰囲気が変わります。

ミモザも、数週間前に同じ直売所で買ってきたもの。
すっかりドライになりましたが、今も変わらず部屋をやさしく彩ってくれています。

まだ寒い日は続きますが、
季節はちゃんと春へと向かっている。

19年後の紙粘土こけし家族 

ちょ太が生まれる前、
まだ家族が3人だった頃に作った、紙粘土のこけし

2006年、ちょ太が生まれて、
家族は4人になり、
紙粘土こけしも4人になりました。

その後、引っ越しを2度しましたが、
紙粘土こけしも、
私たち家族と一緒に移動し、
部屋の片隅で、静かに同じ時間を過ごしてきました。

気づけば19年。
旦那さんのこけしは首が取れ😿

お姉ちゃんのくるんと巻い髪も片方が壊れ😿😿
絵の具はすっかり色あせていました😿😿😿

それでも、処分することはなく、
壊れた部分は気になりつつも
そのまま体の上にちょこんと頭を乗せたりして、
家族の暮らす空間の中にずっと飾り続けてきました。

そんな19年の歴史を刻んできた紙粘土こけしを、

このたび、ニノ太を迎えたことをきっかけに、
壊れていた部分を補修し、ペイントもやり直し、
ニノ太も紙粘土家族の方にも新しい一員として加えました。

19年の間に、
こけしのサイズとは反対に、
お姉ちゃんもちょ太も、いつの間にか私たちより少し背が高くなりました。
それでも、この紙粘土こけし家族たちには、
当時の家族の記憶をとどめておきたくて、あえて作り直さないことに。

これからも引き続き、
部屋の片隅に飾りながら、
もうひとつの「家族のかたち」として、
大切にしていこうと思います。

+

オマケ

お姉ちゃんこけしは、
本人にもとても似合う色、

黄色のワンピースにお色直ししました。
胸には小さなドライフラワーをコサージュに見立てて飾りました。

この花は、私がリースの素材にもよく使う、母子草です。小さな花を、お姉ちゃんの名前の由来と重ねています。

お嫁に行っても変わらず家族の一員ね!!

新しい家族

昨年の終わりから、わが家に新しい家族が増えました。

名はニノ太です。

特別なことをするわけでもなく、ただそこにいるだけなのに、部屋の空気がふっと和らぐようになりました。

制作をしている時間も、気がつくとすぐそばで丸くなって眠っていて、その寝顔を目にすると、時間の流れが変わるような穏やかな気持ちになります。

自分の部屋にいることが多かったちょ太は、最近はニノ太のいるリビングで一緒に過ごす時間が増えました。

普段はテンション低めで話すタイプなのに、ニノ太に話しかける時だけ、驚くほど高い声になっているのが面白い^^

そしてそれはちょ太だけでなく私も旦那さんも同じ。自然と声のトーンが上がり、「猫なで声とはこのことか」と、笑い合っています。

確実に、家族の笑顔が増えました。まだわが家に来てから一か月ほどしか経っていないのに、気づけば、なくてはならない、かけがえのない存在になっています。

2026年 お正月の思い出①

お正月、実家の庭で

子どもたちが小さかった頃に埋めたという

タイムカプセルを掘り起こすことに。

私たち大人があまり感知していないところで、

二人でこっそり楽しんでやったらしいタイムカプセル。

お姉ちゃんが小学校高学年か中学生、

ちょ太はまだ幼稚園もしくは1年生くらいだったそうです。

おばあちゃんからもらったお菓子の缶に

手紙と何かを入れたらしい。

庭のどの位置に埋めたのかを

2人で地図まで書いたそうなのだけれど、

その地図自体が、今どこにあるのかわからない。

だから、正確な場所は定かではなく、

幼かった子どもたちの記憶だけが頼りの発掘作業。

2人によると土の色が変わる地層が濃くなるところまで

かなり深く掘った、という記憶。

私の弟も加わって、その記憶を手がかりに掘った。

この写真よりも、ずっと広いスペースを

雪が少し降った寒い日に汗ばむぐら本気で。

それでも、宝物は見つかりませんでした。

ここに確かに埋まっているはずの

小さなお菓子の缶に入った手紙と、あの頃の時間。

幼い我が子たちはいったいそこに何を綴ったんだろう。。。

気になるーー!見たーーーい!!!

探偵ナイトスクープに依頼して発掘したいぐらいの気持ちに・笑

でも、見方を変えれば、

発見できなかったことでよりスペシャルな存在になったともいえるタイムカプセル。

このお正月の発掘作業も含めて、これはまだ終わっていない物語。

いつかきっと。

サンタさんが来た!

ご近所の、いつも心配りをしてくれるお友達が、来客中だった私を気遣って、ガレージにそっと届けてくれました。

ご家族で育てている苺と枝豆に、温かい言葉が綴られたカードも添えられていました。

今の時期に苺や枝豆をいただけるのは、ハウス栽培ならではの貴重なもの。

農家の娘の私としては、栽培に向き合われてきた時間も含めて、より一層ありがたく感じます。

このお友達は、こちらの状況までさりげなく思んばかってくれる方で、忙しそうなときや来客中のときには声をかけず、そっと置いて、あとから「置いておきました」と連絡がきます。もちろん、何事もなければ、お話に花を咲かせます。

その距離感がとってもありがたいのです。

添えられていたカードの言葉も、今回もまた、気持ちを落ち着かせ、そっと背中を押してくれるものでした。

。貴重な苺と枝豆に加えて、その振る舞いや言葉、有難いお付き合いも丸ごとサンタさんからプレゼントをもらったように感じるのでした。