貝殻繋がり

幸せを呼ぶとの言われがある貝殻「ナミマガシワ」。大量に海辺で拾い集めたのは2013年のこと。その訳は、海辺の結婚式会場の一角を貝殻を使ってディスプレイして欲しいというご依頼を承ったから。

その時にブログにも綴りましたが、改めて、、、

花嫁さんのベールのイメージで1000枚以上の「ナミマガシワ」にドリルて穴を開け、テグスで繋げ、天井から吊り下げました。

ご依頼主のお二人

時は流れて2021年。そのお二人の間に生まれた娘さんの七五三。再び、幸せいっぱいのシーンでお二人の胸元にサトコサージュで彩りを添えさせて頂きました。その後、幼稚園の入園式でもご夫婦でこのサトコサージュを身につけてくださっています。

オーダーでお作りした紅白サトコサージュ

1つ前の投稿でもご紹介したこの「タコブネ」。実は、七五三のサトコサージュオーダにアトリエにいらしてくださった際に、お二人が私にプレゼントしてくださったものです。

10年前に結婚式のディスプレイを承って以来、これまで作り手として人生の大切なシーンに何度か関わらせて頂けた幸せ。
そして、貝殻でご縁に恵まれたお二人からプレゼントしてもらったタコ殻・笑 をアトリエに飾って、眺めながら制作できることは、モノを作りの幸せや、やり甲斐を感じさせてもらえます。

記録

既にバックナンバーとなっておりますが、記録として綴ります。

スーモマガジン広島版 7/19日号 にアトリエに飾っている貝殻の額装をご紹介いただきました。

上段右が私のアイディアです。

記事内には、「インスタグラマーのテクニックを参考に」とあります(笑)

私って、インスタグラマー???(掲載に際し、発行元のリクルートの担当者の方からsatosatosaインスタグラムDМにご連絡いただいたので、インスタグラムの投稿がお目に留まったのがきっかけだから、そうなるのか…笑)

これが掲載いただいた貝殻の額装です。

コラージュ作家かつ、シェフのМさんから頂いたものです。タコブネという名だそうで、なんでもこのからの中に暮らすタコがいるそうです。

まるで工芸品のような美しさ!!感激して額装し、アトリエの壁に飾っています。

整理整頓と模様替え

上手く纏まらない思考の整理は、じっと椅子に座っていても良い方へは向かないから、掃除で体を動かしながら、悲しい出来事の捉え方と、今後どう行動していくべきか考える。

もう数年来、細かいけれど数々感じる違和感に折り合いをつけながら、自分のすべきことを誠実にやってきたつもりだったけど、そんな自分の年月が空しく思える悲しい事実に何気ない会話から気が付いたのは、一歩踏み出せない私の背中を神様が荒療治で押してくれたのかも。

目に見える景色と心は繋がっている。部屋を整え、久しぶりにリビングの模様替えもして気分を転換。

ずっと寝室に飾っていた幼き頃の娘が描いた絵をリビングに。

長年、お気に入りの本を並べていたスペースは自然の造形美コレクションにチェンジ。

400kmの道程の途中

先週の土曜日のこと。愛知に住む友人が自転車の400kmレース(豊橋←→静岡)参加途中に我が家に寄ってくれました。

この暑さの中、ひたすら自転車を漕ぎ続ける過酷なレース。制限時間もあるので、徹夜で走り続けなければならないのだとか。という訳で、30分程度の短い滞在でしたが、さーっとシャワーを浴びてもらってから食事を一緒にし、限られた貴重な時間を共にしました。

ちょうど折り返し地点付近の我が家、この時には既に炎天下の自転車移動200kmのタイミング、疲労も相当なものだったでしょうが、不思議と表情はいきいき輝いており、尽きない話に花が咲きました。それは肉体的な疲れにも勝る、自分のやりたいことに人生の時間を使っている精神の充実の表れなのかなあと思ったり。

20代の頃からの付き合い。お互い歳を重ねたけど、重ねた時間があったからこその輝きがあって、久しぶりの再会がとっても嬉しい時間になりました。

夜風が心地いい

昨晩のこと。

ほぼ晩御飯の支度を終え、あとは子供たちが仕事と部活から帰宅するのを待って、最後の仕上げをするのみとなったところで一息ついていると、ドーン、ドーンと花火の上がる音が聞こえ始めました。そうだ!今日は日本平の花火大会だった!!

既に帰宅していた旦那さんと「屋根の上から花火見ようか?」という話になって、屋上で即席花火鑑賞会。

楽しみ持ちさんは、リビングから持ち出した椅子に座って優雅に花火鑑賞。キャンプ用のバーナーでつまみのソーセージを焼きながらビール片手に上機嫌♪

一方、手ぶらで参加した私。

屋根の上に寝そべって、空を見上げながら花火鑑賞。(暗闇に潜む私、見えるかな?笑)


急遽決まった花火鑑賞会でしたが、ゆったりとした良い時間を味わいました。

昼間のうだるような暑さを忘れるぐらい、心地良い夏の夜風を感じながら。

土曜日 ちょ太の朝ごはん

土曜日、部活の練習は午後から、いつもよりのんびり起きてきたちょ太の朝ごはん。

高校生男子には可愛い過ぎるケド(;^_^A 、いつもよりゆっくり朝ごはんの準備ができる心の余裕で、私も楽しくプレートに盛り付け♪

食パン(卵と紫キャベツのマリネサンドに)とミッフィーのパンは、大好きパン屋さんプティタブティさん。

冷凍してシャーベットみたいになった梨を添えて。(梨はいつもありがとう!の杉山農園産)

私もちょ太より少し早い時間にソーセージサンド以外の同じメニューを頂きましたが、顔の見える生産者、そして、その方々の真摯なモノ作りへの取り組みを良く知っているだけに、美味しさプラスアルファの栄養が体に取り入れられた気がします。

ガラスランプシェードトリオ

ガラスの器をリメイクしたランプシェードのご依頼を承り、3点制作しました。

3つ並べてキッチンカウンターに使ってくださるとのこと。ご希望のコードの長さは80㎝。作ってみたらコードが随分長く感じられたので、納品前に念のために我が家のリビングで確認してみたところ、なかなか良い具合でした(画像)。低めの位置に仲良く並んだランプシェードトリオの様子を眺めながら、こんな感じで使ってくださるんだなあとお客様の暮らしに想いを馳せつつ、日々の暮らしを彩る灯りをNINOにご依頼くださったことに感謝の思いになりました。

今日のお弁当

今日のお弁当
・鶏竜田揚げ(自家製タルタルソース)
・紫キャベツのマリネ
〈メモ〉JAの直売所で皮がむかれたらっきょうを発見!ズボラ主婦には嬉しい手間要らず♪初めて自分でらっきょう漬けを作りました。それを使った自家製タルタルを竜田揚げにトッピング。

今日は旦那さんのお弁当だけ。土曜日もお仕事おつかれさまです。

お守り指輪


少し日が経ってしまいましたが、先月の大阪出店での嬉しい有難い出来事の記録を。

もう5年以上、ずーっと着けているピンクの石のリング

これは、この「小さな生活」を通じてご縁があった奈良のT様より送っていた頂いた品。使われなくなった沢山のアクセサリーをsatosatosaに託してくださったうちの1つです。「もし気に入ったものがあれば聡子さんが使ってくださっても」と手紙に添えてくださったお言葉に甘え、そのままの形で私が引き継がせてもらっています。

クラッシックなデザインと石の色が好きなのもありますが、T様をはじめ応援してくださる方々へ感謝の気持ちを忘れないよう、また、制作(のみならず日々)を励ましてくれる存在としてお守り代わりにずーっと身に着けています。

T様が託してくださったアクセサリーの数々


先月のsatosatosa関西初出店にあたり、作品の一部となり新たなカタチになったアクセサリーをご覧いただきたい気持ちがあり、T様にご案内差し上げようか迷いましたが、ここ数年はご無沙汰しており、今もブログにお付き合いいただいているか分からない状況。ご案内することで逆にご負担になってしまっては申し訳ないと、そっと大阪へ行きました。


展示も数日を過ぎた頃、お昼休憩から戻った私にとっても上品な女性が「中村聡子さんですか?Tです。」と声をかけてくださいました。T、、、そう、あのT様だったのです!もう、大感激!!今もブログをご覧くださっていたんだ!!しかも、わざわざ奈良から来てくださったなんて!!

大阪出発前から秘めていた願いが叶った瞬間でした。T様にお会いできてお礼をお伝えできたこと、作品を直にご覧いただけたこと、なんと有難かったことか!そして、私のこの手を見せながら、頂いた指輪をお守り代わりに着けさせてもらっているとの報告もできて感無量。

託してくださったアクセサリーを使って生まれた新しいカタチ(販売済みのものもあり)

今も(これからも)私の指にあるピンクの石に込める感謝と使われなくなったものを創造で次の方へ繋げていこう!という思いをより深めた出来事でした。

新しい一週間は、、、

月曜日朝、新しい一週間の始まり。

今週は窓辺に置いたこの白い花と共に過ごすのです。

ご近所友達Мさんが「沢山お花を頂いたから、聡子さんにもお裾分けよ。」とおっしゃって土曜の夜に届けてくれたお花。

優雅な百合やグラジオラスの姿に華やかな気分と、Мさんがいつも私たちに注いでくださる優しさや温かな気持ちを部屋に漂わせてくれる、この白い花と共に過ごすのです。