「タルトをどうぞ 召しあがれ。」
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casa cube工藝1000に木の実のタルトリースを納品しました。今回のリースは壁掛けではなく、ダイニングテーブルの上に展示させてもらってきました。リースそのモノだけでなく、形のないアイディアも含め自分の表現としてとても大切に思っていますので、何年か前にこのイメージが浮かんだ時のままに、お皿やカップとのコーディネート、ダイニングテーブルの上に置かせてもらいたいという私の希望を受け入れてくださったcasa cubeさんに感謝しています。
この展示をとても面白がってくださったcasa cubeの玉木さん、横井さんは住宅メーカーの会社員であると同時に、また別の顔をもつ方々。それぞれ、音楽、コンテンポラリーダンスのアーティストでもあります。ご自身が表現者でもあるからでしょう、私たちにとても寛大に「どーぞ、どーぞ好きなように空間を使ってくださいね。」とおっしゃってくださいます。シンプルモダンなcasa cubeのイメージを損ねやしないか躊躇する私の気持ちを一掃するように実に気持ちよくおっしゃってくださいます。
そのお二人が、私の知らないところで、こんな面白いことをしてくださっており、後日画像を送ってくださいました。ご覧ください~~。
アーティスティックなアングルや色調。東欧かどこか少し影を感じるような景色に映ります。一見可愛らしいと思われがちな木の実のタルトリースをこのように表現してもらえてうれしいです。
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こちらの木の実のタルトリースを含めcasa cube工藝1000では、県内で活動する作家が集まり、陶芸や木工、織物等々暮らしの中に手作り品がある景色を提案しながら展示販売しています。スタッフの横井さんは良い意味で力が抜けていてサラリーマンぽくないので(ほめ言葉です)、お気軽に空間をお楽しみいただけると思います。お越しいただけましたら幸いです。