オーダーでお作りしている男性用長財布。
パーツをカットして、ベージュの糸で縫い始めたところ、何だか思っていたよりもカジュアルな印象。ダンディーなご依頼主にお使いいただくイメージには少々違うような気がしてきて、焦げ茶の糸を合わせてみる。そして、ご依頼主にも改めて確認させていただきました。
結果、双方のイメージが一致し、焦げ茶の糸でのステッチに変更決定。「これで大丈夫だろうか?」と、何となくモヤモヤしながら縫い進めていた気持ちが、さーっと晴れました。
ご依頼主さまには、メールでのやり取りお手間お掛けして申し訳ありませんでした。打ち合わせ等々何かと手間のかかるオーダーに、わざわざお声を掛けてくださったお気持ちに感謝して、お気に召して使って頂ける品になるよう心配りしながら丁寧に作業を進めてまいります。