「どの友達に話しても鳥の巣の素晴らしさが響かないのだけれど、すごく良かったので。」と、旦那さんの会社の女の子が教えてくれた展示会へ。 絵本作家の鈴木まもるさんの原画と共に並んでいるのは、氏のコレクションである世界中から集められた「鳥の巣」。 奇抜にも見えるその形は、卵や雛が快適に過ごせるように、外敵から守るように、どこまでも理にかなった作り。自然の中にある枝や葉の巧みな組み合わせ、当然ながら、鳥たちには全くもって誰かを感動させようとする意図はないだろうけれど、見れば見るほど感動してしまう。
氏の言葉に「鳥の観察をしたい訳ではなく、造形的な美しさに惹かれる。」というような内容があって、自然のアートコレクターの端くれとして大いに頷くのでした。
画像は、会場で販売されていたたくさんの種類の本の中から、子どもたちと一緒に迷いに迷って選んだ2冊。
*8月26日(日)までの会期、残り僅かな日になってしまいましたが、ご興味のある方ぜひ!→★