アンパンマンの作者としておなじみの やなせたかしさん作の「やさしいライオン」
写真は、私の実家にある「やさしいライオン」の絵本です。
私よりずっと年上のいとこからの、お下がりなので、40年位前のものと思われます。
子供の頃、何度も読んだのに、最近まで存在を忘れていました。
母が、大切に取っておいてくれたお陰で、再会できました。
今では、実家に帰る度、娘と読んでいます。
みなしごライオンの赤ちゃんが、犬のお母さんの暖かい愛情に包まれて、優しく成長していきます。
最後は、悲しい結末で、一緒に読んでいる娘の前で、不覚にも涙がこぼれてしまいます。
娘を持つ親となった今は、子供の頃とは違った思いで読んでいます。
この絵本は、すでにボロボロですが、私の娘が母親になった時、その子供と一緒に読めるように大切に取っておきたいです。
{スマイル}初めまして「やさしいライオン」で検索していて偶然来ました。
昔のやさしいライオンを今も持っていらっしゃるなんて
うらやましいです。私も子供時代読んでいました。
先日やなせたかし先生の展覧会で原画を見てきました。
なつかしくて嬉しくなりました。
でも今のやさしいライオンの本には載っていないページが
いくつかあるのをご存知でしょうか?
銃で撃たれるシーンと「お母さん!」と目をむいてライオンが
起きるシーンです。私はこのシーンが子供のときすごく怖くて泣いていました。大人になって今見てもやはり怖かったんです。ノーカット版を持っていらっしゃるのは大変貴重だと思います。私もいつか読みたいです。
ma7さん はじめまして
そうなんですか!!
今も「やさしいライオン」が書店に並んでいるのは、知っていましたが、カットされているページがあるのは知らなかったです。
確かに、本の後書きで、やなせたかしさん が
「親子の深い絆を描いた感動の物語だけで終わらせたくなかった。生きいくのには辛いことや悲しいこともある。子供には残酷なシーンもあえて描いた」というような内容を記していたと記憶しています。(現物は実家にあるので、私の記憶です。)
ブルブルが「お母さん!!」と、目をむいて起きる絵は、離れていてもつながっている絆を、とっても表現してると思うのですが・・・。あのハッとした、リアルな表情は絵本には向かないのかなあ。
{スマイル}そうなんですか、あえて残酷なシーンを先生は
描かれたんですねぇ。
私はいつの頃からか少し大きくなってから急に、あのシーンが
怖くなったのを覚えています。ページをめくるたびにドキドキで
最終的には本自体が怖くなって押入れにしまい込んでいました。
大好きな本だったのに、なぜか怖くなってしまったんですよ。
確かにメルヘンだけではない厳しさが描かれてるから
私たちを今でもこんなに引き付ける作品になったんでしょうね。
ネットで昔のやさしいライオンをずっと探しています。
(実家の押入れ探したら出てくるかな?)
お写真拝見しましたが、どれもすごく素敵なので
またちょこちょこお邪魔させてもらっていいですか?
私も1児の母してます。1歳10ヶ月の息子がおります。
おうちをこんなにおしゃれにしてる方もいるんだーと
すごく刺激になりました。
ma7さん こんにちは。
私の方こそ、見て頂いた上に、素敵なコメントを頂き、励みになるし、とても良い刺激になります。
また、ぜひぜひ遊びに来てください☆
ma7さんもママなのですね。
「やさしいライオン」見つかるといいですね。
そしたら、お子さんと一緒に読めますし・・。
私が持っている本は、貴重なものだったという事が、ma7さんから教えてもらって分りました。
大切にし、娘に引継ぎたいな。