何年か前にもこちらに綴りましたが、これは私の母が結婚した時にあつらえたスーツです。それを私が20代のころに引き継いで今も変わらず愛用中。もう50年近く前に作られたものなのに、生地の傷みもない立派な現役選手。今年の4月にも娘の大学入学式にこのスーツを着て出席した私にあるエピソードがありました。それはとても嬉しい出来事だったので母にも報告したところ、母もとても喜んでくれました。
そのエピソードについて母がとある冊子に投稿したところ、採用され紙面に掲載されることに。
ダスキンの「喜びのタネまき新聞」
創刊600号記念特別号の1ページ目、一番初めに紹介していただいています。
見知らぬ方が都会の込み合った駅で人をかき分けるように私の近くまで寄って「素敵なスーツね。」声をかけてくださったという思いがけないエピソード。娘の門出を20代のころの母があつらえたスーツで祝えた喜びを更に大きくしてくれた出来事でした。
*「喜びのタネまき新聞」はダスキン製品をを利用している家庭に届けられる冊子ですが、母によると600号記念特別号はミスタードーナツなどの店舗にも置いてあるとのことでした。心が温かくなるエピソードが沢山掲載されていました。