日常が奇跡

幾度かここに綴っていますが、私の毎晩眠る前の日課は、今日1日家族が無事に過ごせたことへの感謝と、明日も無事に過ごせるように祈ること。

その祈りが日々叶え続けられている有難さを、年齢を重ねるごとに深く感じるようになっています。

コロナや戦争と数年前には考えられなかったことが現実に起こり、国の内外で起こる自然災害。また、個人がいくら注意を払っていても思いがけない事故や病気に見舞われることも沢山見聞きしてきました。

当たり前の事など何一つ無いこの世で、昨日とおなじような一日をつつがなく暮らせる今日を積み重ねられて50歳まで生きてこられた奇跡。

先日、東日本大震災から12回目の3.11を迎えました。

東日本大震災で被災した方々をはじめ、無常の日々に心を痛めている方々に想いを馳せ、少しずつでも心癒されますように祈りながら、

また、当たり前のように日常を過ごせていることに感謝を忘れず、

今年もNINOやsatosatosaの制作を通じて皆様から頂いたお金の中から去年に続き「東日本大震災ふくしまこども寄付金」に寄付させていただきました。