土曜の午後

土曜の午後、透佳sumiさんがいらしてくださいました。bagのオーダーを承ることになり、その打ち合わせにいらしてくださったのです。玄関のチャイムが鳴ってドアを開けて感激!そこにはお着物姿の純世さん。「なかへどうぞ。」と部屋にお通しした際に後ろ姿を拝見し、再びの感激は薄墨色の帯に浮かぶお月様にススキとうさぎの姿。着物ならではの粋な装い。家庭で洗濯のできる気軽なお着物だそうですが、ご一緒させてもらっている私は、いつもの日常の空間に居ながら、季節を感じ、洒落た特別な気持ちにさせてもらいました。

ご依頼のバッグのイメージは、A4の書類が入るある程度の大きさで、洋服にも着物にも使えそうなきちんとした印象のものをとのお話。とても良い空気のなか気分もノッて、純世さんがバッグをお持ちになる際の雰囲気もすごく伝わってきまして、最終的にすごくしっくりとくる色合わせの革を選ぶことができたと思います。

貴重なお休みにわざわざお越しくださり、素敵な午後のひと時をありがとうございました。

2件のコメント

  1. 形や大きさを決めたり、革を選ぶ時間は
    本当に充実のひとときでした。
    実際に革を見て触りながら選んだので
    ますますオーダーしていることを実感しますね。
    出来上がっているものを買う楽しみよりも
    無いものを作ってもらう楽しみの濃さを味わっています。
    出来上がりが待ち遠しいです(^^)

  2. sumiさん

    たくさんのお店があふれ、特にこの頃はネットでもクリック一つで欲しいものが手に入る時代。忙しい中、わざわざ打ち合わせの時間を割いてもらったり、出来上がりまでお待たせしてしまう不便さも、そんな風に言って頂けると本当にありがたいです。

    打ち合わせ(と称したティータイム(^^♪)の時間は、sumiさんの粋な計らいも手伝ってとても楽しませてもらいました。選ばれた革もすごくしっくりきて、私も今からバッグになった時の姿が楽しみです!

    sumiさんが楽しみに味わってくださっているお気持ちに添うようなバッグになるように、大切に丁寧に作らせてもらいます。ありがとうございます。

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