ご近所に住むkちゃん。引っ越しを控えたこの春は、最寄りのバス停脇のたった1本の桜も特別な景色に感じて見えると話してくれました。
住み慣れた場所を離れるって、普段見慣れた景色に埋もれていた美しさが急に際立って見えてきたりするんだろうなあ。特に生活の区切りとなることが多い季節、春に咲く桜は、kちゃんだけでなく毎年毎年たくさんの人の人生の大切なシーンと共に心に刻まれているんだろうなあ。
私の今年の桜景色は、昨日お邪魔した宝市、楽しい時間が流れる中見た境内の桜。それから買い物帰りに寄った川沿いの道(画像)。まだ少し冷たい風にひらひらと花弁が舞いちるなか歩いた桜のトンネル。