住んでいる街、静岡市は至る所に無人販売所があります。

畑の脇とか民家の門の前、道のちょっとした空き地に野菜や果物、生花が無人で売られています。

茹で筍やお漬物など調理を加えたものまで商品はバラエティーに富んでいます。

「何故にこんなに無数の無人販売所？」と、引っ越してきた当初は驚きでした。

その後８年間この地に暮らした私の分析は以下。

「静岡の人は正直者でのんびりしているから、買う方もちゃんと代金を支払うだろうし、売る方もあんまり神経質に売上を気にしない。

温暖な気候に恵まれたこの地に暮らす人達は、本当に穏やか。故にこんなゆる～い商売も方々で展開し続けるに違いない。」

と、今ではすっかり静岡人気取りでこんな分析をしている私ですが、まだまだ甘かった・・・。

先週、新手の無人販売所を発見しました。

写真の「材木無人販売所」。

静岡って、家具製作をはじめとした木工業が盛んな場所でもあるのです。

この「材木無人販売所」は製材所の脇にありました。

破材１００円。大きな板も２００円！３００円！や、安い・・・。

これから野菜だけでなく、材木も無人販売所にお世話になりそう。