3月11日に思う

3月11日、今年もこの日が巡ってきました。

東北や能登をはじめとした大災害、自身が2年前に経験した台風被害での6日間の断水生活でさえ、普段、衣食住足りて暮らしているうちに薄れつつある災害の記憶が、この日が巡ってくるたびに、呼び起こされます。

何気なく暮らせしている毎日は当たり前ではない。

被害にあった方々、今も不自由な暮らしを強いられている方々の心の痛みに想いを馳せると同時に、健康に不自由なく過ごせている日常や、好きなモノ作りでお仕事をできていることに感謝の思いが湧いてきます。

今年もNINOのお仕事で頂いたお金の中から、心ばかりではありますが寄付をさせていただきました。

(寄付の先は、昨年に引き続き東北ではありませんが、このブログを通じてのご縁で作品の素材も届けていただきましたKさんの故郷、能登町へさせていただきました)