とある休日

とある休日。子どもたちの「運動会・ミュージカルお疲れさまでした」の慰安旅行。彼らのたっての願いを聞いて、行先はディズニーシー。朝早くから夜まで、目を輝かせて園内を闊歩する家族。私も数年前まで、同じような気持ちで夢の国を楽しんでいたはずなのに、あれれ?今回は、、、人混みと絶叫マシーンに酔っぱらい、アトラクションの長蛇の列に並びながら「ああ、森の中で鳥のさえずりを聞いて過ごしたい。」としみじみ呟いてしまい、「テンションを下げるようなことを言わないで」と娘に睨まれる始末。

とある休日。藤枝市のびく石広場へ。緑の木々と川のせせらぎ、どこからともなくカッコウの鳴く声が。そうそう!私の心安らぐスポットはまさにこんな場所。お昼にはpolkadotさんで美味しいカレーを頂いてゆりさんたちと楽しくおしゃべり、広場を駆け回る子どもたちを眺めながら休日は平和に過ぎ行くのでした、、、のはずが、最後にどんでん返し!!「猿も木から落ちる」を地で行くハプニング発生により、静かな時間は一転、ドタバタと大騒ぎに。つづく、、、

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猿も木から落ちる

木登りお父さんを見て育った息子は、「言わなくても見ているの法則」により木登り子どもに育ちました。↑で訪れたびく石広場でも、「水を得た魚」ならぬ、「木々を得た猿」(?)のごとく嬉々として木登りしていたところ、

足を滑らせて、落下。左手首を骨折してしまいました。不幸中の幸いは頭を強打しなかったこと。本人もさすがにしょんぼりしていましたが、翌日には痛みも和らいで、今は元気いっぱいにしております。

「猿も木から落ちる」、得意なことでも失敗することはあるし、自然のなかで思いっきり遊ぶということは、危険も伴うものということを改めて思い知る出来事でした。ただ、自然のなかで体を使って遊ぶことから得られる価値を思うと、これを機に「危ないから木登りするのをもう辞めなさい。」とも言い難い。今後は、もし落下してもちゃんとサポートできる状態で遊ばせねばと、危険を体感して勉強した息子と共に親の私も勉強した出来事でした。

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