一番星と月

職場の駐車場から見た昨日の夕方の空。

私の職場は、山の斜面に沿って建物が何棟も並んで建っています。

私の働いている建物は斜面の一番下。

仕事を終えると、坂道を登り斜面の上にある駐車場に向かいます。

週によって、仕事の時間が変動するのですが今週は5時が終業時間。

冬は辺りが暗くなり始めるこの時間。

まだ少し残る夕焼け空の紅と対照的に、山の木々は真っ黒な陰に見えます。

冷たく澄んだ空気の夜空に白く明るく輝く月。

お隣には一番星。

坂道を登りながらこの空を見上げ、仕事が終わったことにほっと一息。

保育園で待つ娘の元へ向かいます。


2件のコメント

  1. 懐かしい昔を思い出しました。私も仕事を持っていて夕方5時すぎまでお勤めをして娘を保育園に迎えに行きました。
    私の職場は近いせいもあって自転車でいけたんです。
    寒いころは小さな毛布にくるませて急いで家路につきました。
    暗くて、寒いこの時期はよく歌を歌ったりおしゃべりしながら帰ったものです。雨の日は、傘を差して・・・そんなこともいい思い出になっています。きっと大人になって母になったころおんなじこと経験するかもと思うと働くわたしの背中を見せていたことは無駄ではなく、親の強さをわかってもらったと自負しています。色んな母子の形があるんだとおもっています。いまも。

  2. ジュンコさん

    仕事を終えて気忙しい中での、寒い日にお子さんを毛布にくるませての家路、自転車で雨の日に傘を差しての家路、お母さんと歌を歌いながらの家路・・・。

    特別ではないけど、そういう日常の記憶の方が大人になったときに懐かしく思い出される気がします。

    娘を見ていると、「親の言動をすごく良く観察しているなあ。」と実感している今日この頃。
    ジュンコさんのように、将来振り返った時に自分のやってきたことが娘に誇れるよう日々を過ごしたいと思いました。

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