常々思うこと。
休日に、ゆっくりと家族で食卓を囲む時の食事のおいしさ。
私の料理だから、ちっとも上手でもないし豪華でもなく・・・。
粗食ばかり。
でも、同じようなメニューであっても平日に慌ただしく娘と2人で食べる時とは美味しさが違うのです。
時間的なゆとりとか、家族が揃っている安心感とかそんな精神的なものも確実に味覚に影響していると感じます。
そして、美味しいと感じながら食べ、リラックスして過ごす時間が心の栄養にもなってる気がする・・・。
近頃よく聞く「食育」って言葉も、なんとなくうなずける気がします。
知り合いに農業をしているご夫婦がいます。
私とほとんど同じぐらいの歳。(30代半ば)
日中の仕事でも一緒に過ごしているのに、夕食を2時間ぐらいかけて取り、2人で話まくる(笑)そうです。
その方達は、収穫した果物をデパートに直販できるようなルートを確立したり、ネットで販売したり、新しい農業をされてます。
保守的な周りの同業者にとやかく言われても、パワーいっぱいで自分達の道を切り開いている感じがします。
そんなパワーの源の一つは、2時間かけて取る夕食だったりするのかなと思ったりします。
・サンマ塩焼き
・栗ご飯
・ホウレンソウの胡麻和え(実家の両親が作ったホウレンソウ)
・きのこの味噌汁
・ワイン(これまた両親からのお土産品)
質素ながら秋の旬の素材を美味しく頂きました。
ninoさん、こんばんは。
食事ってたいせつなものであり、儀式みたいなものですね。
食事のとり方(減り方)で健康状態がわかったり、一日の出来事を話せるそんなちょっとした空間でもありますよね。家族全員そろわなくなっても、しっかり食べるって生活の基本ですね。
みんながそろう食卓はすてきなレストランより高級だと思います。うちは、なかなかそれが出来ないので寂しいです。
ジュンコさん
そうですね~。
我が家も平日はほとんど娘と2人です。
簡単に作れるもので済ませがちです。
料理の上手い下手はともかくとして、美味しく楽しく食べられる時間でありたいと思います。