自分の嗜好するもの1つに、「細かいパーツが集まって形作られたもの」というのが確実にある。
日本平動物園の入り口のモザイク壁画に惹かれるのも、多分その嗜好によるところ。
背景の、無数の細い石がたまらない。
石でこんな微妙な色の表情が出せるなんて素晴らしい!
もちろん、並んだ動物たちの可愛らしい姿もいいのだけれど。
ただ、すごく残念なことは、この壁画の直ぐ前に立つ旗。
この場所は、旗を立てるポイントと決まっているらしく、いつ行っても壁画を眺める私の視界は旗に遮ぎられる。
その時々で旗の模様や色が変わっていて、入れ替えられている様子だけど、立てる場所はずっとここ。
全景はこんな風。
ゾウさんの長い鼻と、キリンさんの長い首が犠牲に・・・涙
これじゃあ、折角の壁画がかわいそう。
果たして、この旗はそんなに必要なのかなあ?
これがあるとどれだけの営業効果があるのだろう?
素晴らしい壁画が、遮るものなく入口でお客さんを迎えるほうが、よほど魅力的に思えるのだけど。
私もそう思う。
その意見、投書するべし!
我が娘が今日修学旅行で静岡入りしました。
さっき地図で見てたんだけど
もしかして静岡駅はNINOさん家からそう遠くない場所?
11時半に新幹線が到着し
そこからバスに乗って河口湖へ向かったはずです。
紫のストラップのカメラをぶら下げた女子中学生を
見かけませんでしたか~?(笑)
なるほどなぁ。。。
NINOさんはよくそういったところをお気づきになりますね。
私は、モザイクのタイルでできた芸術品を見に行ったとしたなら
素敵だなとかそういう視点で見るのかもしれないけれどふとした風景に
馴染んでしまっているものにはあまり目がいかないかもしれません。
心に余裕がないのか、そういう目線が発達してないのか・・・。
そういえば、小さいころ、幼稚園でちぎった折り紙で「スイミー」の
大きな絵をみんなで作ったのを思い出しました。
あれもモザイクですよねぇ。
あの絵を作ったときすっごく誇らしかったのを覚えています。
すずめさん
これは、無いよねー。
折角の壁画を自分たちで覆い隠すようなことしちゃってねえ。
娘さん、今ごろ楽しい時間を過ごしていることでしょうね。
(今時の修学旅行は、自由でうらやましい!)
うちは、静岡駅から4キロぐらいのところです。
駅はそんなに近くはないのだけど、静岡インターはけっこう近いよ。
高速で河口湖方面に向かったとしたら、普段着で近所をうろつく私をバスの中から娘さんが目にしているかも!?(笑)
rikaさん
私は美術館や展覧会も好きなのだけど時々、かしこまって並んでいる作品に妙に構えてしまうことがあります。
日常の景色に溶け込んでいるようなアートは、何の緊張感もなく目にするからか、素直に心に入ってくるような気がします。
そうそう、私も子どものころにちぎった折り紙で絵を作りました!確かに、あれもモザイクですね。
小さな色の欠片が集まって一枚の絵になっていく過程がすごく楽しかったのを覚えています。