小出しに思う その2

↓の記事の「小出しに思う その1」

ああ、これは私たちの日々と同じだなあと気がつく。

人、モノ、言葉、場所、時間、空気、 

感覚、思考、試行、失敗、達成 etc・・・

小さな一つ一つのパーツが集まって成る私たちの日々。

自分が意図するしないに関わらず、

日々、たくさんのことがやってきては通り過ぎていく。

そのなかで自分が大切に思うことはキャッチして心に留め、温めている。

心に留め、温めていた日々のパーツは何故だか不思議と繋がっていき、

だんだんと広がり、やがてちゃんと自分の意思と通じた形を成していく。

ときに偶然のように、ときに必然のように。

これは、自分たちの経験を通じて、最近実感していることです。

今、何らかの形となっていることを振り返って考えてみると、

様々なパーツが結び付いて、面になり、奥行きを増し、立体に成っていったと実感するのです。

4年前にひっそりと始めたNINOの活動しかり、

昨年末に急展開で決定した旦那さんの再就職しかり。

大きなことだけじゃなく、些細な出来事にも、最近は何かにつけてそんなことをひしひしと思ってたら、小出しにまでも、自分の思いがぴったりと重なりあってしまったのでした(笑)。

ちょっと、強引だったかな?

でもね、モノを作ることであれ、日々の暮らしであれ、進む道であれ、

それぞれに別のものに思えることも、大切なことはどれも変わらないのではないかと思うのです。

ベランダにて、勉強の合間のお茶の時間を過ごす旦那さん。

昨年・初夏の頃の写真です。

こんな日々も、確実に今を織りなす一つのパーツになっています。

4件のコメント

  1. とても素敵な考え方に共感。
    そんな風に思うと全てのことが愛おしく、楽しく思えてくるね。

    ↓私のお気に入りの家が小さな巨人に襲われてる~~!
    っと思ったら遊んでただけだったのね^^。
    ノッポなお家の小窓が何で出来ているのか気になっていたから
    アップされていてスッキリしました。
    一つ一つが違う表情を持っていて、やっぱりどのお家もみな可愛い♪

    でも残念ながら私はドラえもんの連絡先を知らないので
    未だ小さくなれていないのです(笑)

  2. すずめさん

    ああ、共感してもらえてうれしいなあ。
    この1年色々経験し、最近つくづく思うことなのです。良いことだけじゃなく、失敗や挫折、日常の中の些細なできごと(雑談の中で誰かが発した言葉とか)も今の私を作っている大切なパーツになっているなあと。
    そう考えると、マイナスの出来事も、何気ない日常のワンシーンもとても貴重なことに思えます。

    ノッポの小窓は6年振りに日の目を見ることになった廃材でした!同じような形の小出しも、素材の風合いによってそれぞれ雰囲気がちがって見えるので面白いです。

    >でも残念ながら私はドラえもんの連絡先を知らないので未だ小さくなれていないのです(笑)

    「では、ドラミちゃんに・・・」と、相変わらずなことを言っているヒトがいます(笑)

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