Merry Christmas 3

私と同じように故郷愛知を離れて暮らす学生時代からの友人から、思いがけずポストに届いていたメリークリスマスのメッセージに心を温めてもらった冬の日。

私の作ったリースを精巧なタッチで描いてくれたAちゃん、あったかな絵手紙はMちゃん。それぞれ埼玉と福井から届きました。

たとえ遠く離れていても、ずっと長らく会っていなくても、ちゃんと心がこもっているものは、すーっと距離と時間を超えて受け取る人の心に届くものだなあと思う。
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チクチクの日々

自分の手で一針一針縫う作業が、いつも私に教えてくれるのは、少しずつでも歩みを進め続ければ、時間がかかってもいつか必ず形になるということ。スピードに目をくらませず、途中の過程を丁寧に取り組んだことが、最後には自分を助けてくれる。

オーダーでお作りしているバッグど財布。別の方からのご依頼ですが、どちらも男性用です。 裏側や側面など、細部も綺麗に仕上がるよう心がけながら、コツコツと制作をする日々です。
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さあ、9月!

子どもたちの夏休みが終わり、家族が出払った後の部屋の静けさを味わいつつ、これから迎える9月の様々なシーンに思いを馳せて、「さあ!!がんばろう!」と心の中は気合充分の朝の時間。

まずは、今週末のМさんご夫妻の結婚式。まだ寒い冬の終わりに頂いたご依頼メールから季節は巡り、打ち合わせでお会いするうちに感じたお二人のお人柄で、ありありと温かで素敵な式になることが浮かびます。そんな場所に関わらせてもらえることに感謝しながら、お祝いの気持ちをいっぱいに込めて飾りたいと思います。

ブルーのシーグラス(ちょっぴりハート形?!)に2つの穴を開けました。

サムシングブルーのいわれにちなみ、ナミマガシワの連なりに1つだけこのブルーのシーグラスを忍ばせようと思います。

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手作りの。。。

元気に名古屋から戻った子どもたちからの土産。(息子には一人旅として送り出したのですが、その裏でお姉ちゃんが「私も名古屋に遊びに行きたい!」と言い出しまして、実はこっそり別の車両で同行しておりました(^^ゞ。名古屋駅のホームでお姉ちゃんを見付けた息子は、超!ビックリ!!だったそう(笑))

父母のお手製干し柿とキウイジャムです。原料の果物も実家の庭や畑で採れたもの。この他にもりんごのコンポートを混ぜ込んだ母のお手製パウンドケーキも持たせてもらって帰りました。(こちらはすでにお腹の中に。ごちそうさまでしたー)

こちらは、だんなさんの実家から届いたお菓子。息子の入学祝いの包みに添えられて届きました。東三河伝統のお菓子で地元では油菓子と呼ばれています。何度もいただいていますが、素朴な味でとてもおいしい。義妹Aちゃんのお手製と手紙にありました。

両実家から離れて暮らしていながら、こうして故郷の味を楽しめること、また、静岡生まれ静岡育ちの子どもたちにも愛知の温かい手作りの味を心にも体にも感じさせてもらえ本当にありがたく思っております。同時に、私も子どもたちが巣立った後、こんな風に心と手間をかけた美味しいもので、そっと心を励ますことができるような母でありたいと思うのです。
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今年もありがとうございました

お昼に静岡を出発し、旦那さんの実家のある愛知・蒲郡に来ています。普段は離れて暮らす両親や兄弟と一緒にコタツに入ってミカンを頂きながら、年の瀬を実感しています。今年も変わらず愛知で年越しできることに感謝しつつ。

感謝と言えば、今年の私のキーワードでした。 プライベート、NINO、satosatosa、どのことに於いてもたくさんの人に力添えいただいていることを幾度となく感じながら過ごした一年でした。ありがとうございました。

マイペースな私ではありますが、感謝の気持ちを忘れず、歩みは止めないように進み続けていきたいと思っています。来年もどうぞよろしくおねがいします。

みなさま、良いお年をお迎えください。

(画像は蒲郡駅前のニッポンチャレンジ号(ヨット))

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思うこと

4家族で集う食事会 @S邸

趣味を通じての集まりでもなく、子どもを通じての付き合いでもなく、ご近所同士でも仕事の関係でもない。けれど、話題には事欠かず、居心地が良い。

結局、心地良く感じられる人との関係とは、目に見えて分かり易い共通項目よりも、目には見えないけれど共通している考え方、もっと言えば、精神性みたいなものによるところが大きいのだと思う。
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自省の場

バタバタと過ぎる日常の合間に、はっと自省する場所。

近所のお寺の掲示板。

本日のお言葉は↑。

時の流れるままにただ1日を過ごすのと、

こんな意識をもって1日1日を重ねるのとでは、

まだ見ぬ数年後の未来は随分と違ったものになるのだろうな。

ちなみに、このお言葉の1つ前に書かれていたものは、

「始めるよりも 続けることが難しい」でした。

あるひと時、人目をひいてぱっと華やかに見えるものよりも、地味で目立たなくても、はじめたことをコツコツと長く続けてゆくことの方がずっと大変ですごいことだと思う。

例えば、何十年も華道を続けていて、家族との暮らしの中に毎日そっと花を活け続けているおばあちゃんだとか、大型スーパーが台頭する時代にあっても、地域に密着してずっと商売を続けている個人商店の八百屋さんとか。心から尊敬してしまう。
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