卒業~続く日々

気が付けば、3月も半ば過ぎ。

職場で送別会があったり、仕事の引継ぎをしたりでお別れムードが色濃かった今週。

ちょっとセンチメンタルな私。

この時期、決まって思い出すのが「星の王子さま」。

中学の卒業式の日、担任の先生がクラス全員に配った本です。

本には一人一人に宛てて手紙が添えられていました。

先日、その手紙を久し振りに取り出して見たらビックリ。

何と、真っ白だった便箋が黄ばんでいた!

驚いて、中学卒業からの年月を指折り数えてみると、

それもそのはず、あれから18年もの年月が流れていたのでした。

一気にセンチメンタルな気分は吹っ飛んだ私。

年齢とともに時の流れるスピードが加速していると感じているし、

そう思うと今後の18年は更にあっという間に過ぎると思われる・・・。

今から18年後って、私は51歳ですよ。

しんみりなんかしちゃいられない、過ぎ行く3月も、4月からの新しい生活も毎日を大切に。

大切に日々を積み重ね、また10数年後、過ぎた日を懐かしく振り返りたいと思ったのでした。

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おちゃのじかんにきたとら

週末に遊びに来てくれた友人から、娘がお土産にもらった絵本です。

この絵本を目にした第一印象。

「絵がとっても素敵。」

微妙にくすんだ色使いが落着いた雰囲気。

登場人物のファションがお洒落。

皆さま、女の子にご注目!!

青いシャツ+紫のワンピース+白・ピンク・水色の格子のタイツ+黒のストラップシューズ。

可愛いでしょ~。

他にも、お母さんのお出かけ時のオレンジのコートとかお買い物かごとか見所多数。

娘がもらった絵本なのに、私がストーリーとは別の部分でも楽しませてもらってます。 (^-^;

あ、肝心のストーリーはこちらから→ おちゃのじかんにきた とら

ファッションだけでなく、ありえない話の展開に動じないこの家の人たちの大きな心も見習いたいポイントです。(笑)

それにしてもこの絵本、友人らしい選択だなあ。

もう一冊、独身時代にその友人から貰った本をご紹介します。

嫁入り道具の一つとして(笑)今も大切にしてます。

世界のバービー人形図鑑。

バービーのファッションも可愛くて刺激的。

と、言うか、結局のところこれらを選んだ友人自体が可愛くてお洒落。

週末会った時も、変わらぬキュートさに脱帽。同い年とは思えぬ。

こんな33歳もいるのね。私もガンバロっと大いに刺激を受けたのです。

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パリのすみっこ案内

「ku:nel」を買いました。

増え続けて保管場所に困るので、なるべく買わないようにしている雑誌ですが・・・

表紙の「パリのすみっこ案内」って一言にやられました。

特に「すみっこ」がミソです。

豪華なブランド店やセレブのファッションの紹介より、現地の普通の人の暮らし振りに断然興味のあるワタクシ。

毎晩眠る前に布団に入ってページを眺めています。

2.3ページ読み進めるといい感じで眠くなり、パタンと本を閉じます。

その後、夢の中へ。

フランスへは行ったことないけど、せめて夢で行けたらいいな・・・

(そのまま朝まで、爆睡なのできっと何の夢も見てないと思うケド(^-^;)

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フランスの写真集

先日、久々に図書館へ行きました。

2冊の写真集を借りました。

アッジェ 「巴黎(パリ)」と、ドアノー 「パリ遊歩」

アッジェの方は、街並みの写真が中心、建物や石畳の路地が素敵。

ドアノーの方は街並みと共に人物の写真も多く当時のパリの暮らしの様子が垣間見れます。

私は、フランスどころかヨーロッパには一度も行ったことがありません。

憧れの気持ちでこの写真集を眺めました。

モノクロなのが一層、私の想像をかきたてます。

返却するまで何度も何度も眺めると思います。
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ジャンク・スタイル

「ジャンク・スタイル 世界にひとつの心地よい部屋」

一口にジャンクスタイルと言っても、住む人それぞれの個性が見事に部屋に現れていて、おもしろい一冊でした。

我が家も、分類すれば「ジャンクスタイル」ということになるのかな?

どんなスタイルであれ、自分達らしく・心地よく過せる空間は大切ですよね。
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やさしいライオン

アンパンマンの作者としておなじみの やなせたかしさん作の「やさしいライオン」

写真は、私の実家にある「やさしいライオン」の絵本です。

私よりずっと年上のいとこからの、お下がりなので、40年位前のものと思われます。

子供の頃、何度も読んだのに、最近まで存在を忘れていました。

母が、大切に取っておいてくれたお陰で、再会できました。

今では、実家に帰る度、娘と読んでいます。

みなしごライオンの赤ちゃんが、犬のお母さんの暖かい愛情に包まれて、優しく成長していきます。

最後は、悲しい結末で、一緒に読んでいる娘の前で、不覚にも涙がこぼれてしまいます。

娘を持つ親となった今は、子供の頃とは違った思いで読んでいます。

この絵本は、すでにボロボロですが、私の娘が母親になった時、その子供と一緒に読めるように大切に取っておきたいです。
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バイブル

「つくる。生活」

お気に入りのカフェで友達を待っている時、何となく手に取った本。

中を開いて、この本のワールドに引き込まれました。

背表紙の言葉を紹介

「私はつくらずにいられない。それが針を動かすことだったり、木を切ることだったりいろいろだけど、手を動かしていると自分がここにいる、って気がする。

散らばった道具をきれいに箱に収めたみたいに、 自分がぴったりそこに収まってる気持ちになる。家、料理、器、絵本、オブジェ・・・」

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